クロスクリアバリアコートという塗料を使った壁紙クロスの塗り替えは、低価格で施工できること、施工時間が短いということをお伝えしてきました。
安くて、時間が早いのはわかったが、「品質はどうなの?」「安全なの?」「環境に問題はないの?」という不安もあるのではないかと思います。
ここでは、とちたてラボで使用しているクロスクリアがどんな塗料なのかをお伝えできればと思います。
クロスクリアバリアコートの安全性
クロスクリアバリアコートとは、Laugh Place株式会社が液剤の作成を行っている特殊なチタンコート剤塗料で、汚れた壁紙を張替えずに、上からオリジナル染色剤(クロスクリア)を塗布する物です。
液材には、チタンコート剤が含まれていることにより、抗菌・消臭効果も5年間持続致します。
有害なホルムアルデヒドも100%除菌してしまうため、アトピーの方も安心です。アトピー専門病院の診察室をクロスクリア施工して、効果も確認済みです。
クロスクリアバリアコートはエコな塗料
クロスクリアバリアコートのエコな部分としては、ゴミが少ないこともあります。
張り替えの場合は、
簡単な流れ
- 古い壁紙の剥がし
- 下地処理
- 糊付け作業
- 壁紙張り付け
- 大量のごみ処分
対して塗り替えの場合は、
簡単な流れ
- 養生
- 塗り替え作業
- 片付け(養生テープ)
となりまして、大まかな作業工程で2つは省略できています。
張り替えの場合は、剥がしたクロスがすべてゴミとなります。一般ゴミではなく産業廃棄物となります。
塗り替えの場合は、養生テープがゴミになるくらいです。
施工法がエコ
壁紙クロスの塗り替えとは、今ある壁紙を活かす工法です。
油汚れ、ボールペン汚れ、シミなどはひと塗りすればキレイにすることができます。
ちょっとしたクロスの破れ、剥がれ、画鋲・釘のあとなどはきちんと目立たないように補修をしてから塗りますので、新品のような仕上りです。
まとめ
クロスクリアバリアコートは、関西を中心に需要が増え続けており、新しい原状回復の方法として国土交通省にも認知済みです。
また、その機能性からホテル・病院と幅広く施工しています。
人がたくさん集まる施設や小さなお子様が過ごす空間でも安心して使用できますので、品質や安全性は問題ありません。
また、壁紙を捨てずに活かすという工法は、SDGsが叫ばれている現代に合っているのではないかと思います。
「うちの壁紙の汚れでもきれいになるかな?」「壁に穴があるけど塗り替えできるかな?」など、気になることがありましたら、お気軽にご連絡ください。