火災保険の申請が認められないケース
火災保険は火事以外でも申請できますが、だからと言ってすべての申請が認められるわけではなく、保険金が支払われない場合もあります。
保険金が認められないケース
① 損害の原因が経年劣化である
② 火災保険の補償対象外となる災害が原因の場合
③契約者の故意や重大な過失がある場合
主にこの3つは注意が必要です。
損害の原因が経年劣化である
例えば、火災保険の対象になる損害の原因は台風などの災害です。
屋根や外壁などが傷んでいるとしてもその原因が災害ではなく経年劣化だとなれば、火災保険を申請しても認められない可能性があります。
経年劣化の場合は、建物の修繕費用は自己負担となります。
火災保険の補償対象外となる災害が原因の場合
例えば、地震が原因となった災害は、火災保険の対象外となりますので申請をしても保険金は下りないでしょう。
前述したように、火災保険契約の補償対象になっていない災害が原因となっている損害については、保険金が下りません。
地震による損害を補償するには、地震保険に加入している必要があります。
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参考火災保険申請「サポート」と「代行」の違い
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