壁紙の補修と言うと、壁紙の継ぎ目のはがれ、めくれ、破れ、ペットのひっかき傷、そして隙間などがあります。
このような壁紙の部分補修には、DIYで直せる壁紙補修剤や壁紙補修のりなどがあります。
ダイソーなどの100円ショップやホームセンターなどにも置いてあり、種類ものり、パテ、シール、シート、ひび割れ用コーキングなど様々な種類があるため、壁紙の状態に合わせて必要なものがそろうと思います。
一般的な壁紙補修キットだけでなく、便利な付属品がセットになったものや、ドライヤーの熱できれいに仕上げるもの、細部に使えるペンタイプ、お部屋の角に使えるものもあります。
少し難易度はあがるのですが、自分で塗料を混ぜあわせて色を作るる商品もあるようです。
僕は使ったことはありません。
ここでは、100均やホームセンターで購入できるDIY壁紙補修商品の選び方をご紹介していきます。
壁紙補修剤とは
壁紙補修剤とは、壁紙のはがれ、めくれ、ひび割れ、隙間、穴などをDIYで部分的な補修するものです。壁紙を貼り替えるほどではないけれど、一度見つけるとずっと気になる、壁紙の小さな傷、穴、隙間などを手軽に直せます。
壁の状態に合わせて、のり・接着剤タイプ、パテタイプ、コーク剤、シートタイプ、テープなどを選んで補修します。
壁紙補修剤の選び方
・直したい箇所の状態と商品の容量
壁紙補修剤は、業務用のものもあります。こうした容量の大きいものはご家庭だと余ってしまい無駄にすることもあります。補修をする範囲に合わせて商品を購入することが大事ですね。
せっかくDIYで壁紙補修してコストを抑えようとしても、結局無駄になったら勿体ないですからね!
・補修する壁の状態に合わせる
剥がれ・浮き:のり・接着剤タイプやシートがおすすめです。
壁紙のはがれ、浮きを直す場合には、のり・接着剤タイプやシートタイプの壁紙補修剤が良いのではないかと思います。はがれや浮きであれば、木工ボンドでも代用できます。
壁紙のはがれや浮きの範囲が広い場合には、刷毛やヘラ付の商品もあります。きれいに仕上げるためにも、ローラーやマスキングテープもあると作業もやりやすいです。
・ひび割れや隙間はパテやコーク剤がおすすめ
壁紙のひび割れや隙間の補修には、パテとかコーク剤の壁紙補修剤がおすすめです。
チューブタイプであれば、ひびや隙間が埋めやすいです。補修材を埋めるためのヘラがあれば手を汚さないで作業できます。色の種類も複数ありますので、補修したい壁紙の色にあわせて選ぶと良いと思います。
・壁のへこみや穴はパテがおすすめ
壁紙のへこみ、穴の補修の場合は、パテタイプの壁紙補修剤が良いと思います。ビスとか大きめの穴には、パテで埋めてヘラできれいに整えて、乾いたらヤスリをかけると良いですね。
画鋲やピンの穴、ビス穴、釘穴のようなピンポイントの壁穴修復には、先端の細いノズルのついたペンタイプもあるので使いやすいのではないかと。
下地の穴が大きい場合は、メッシュシートを貼れるタイプのものがあるので、それを穴の上に貼って、その上にパテを塗ることが
可能です。これも乾いたらヤスリしてあげると良いですね。
・パテタイプは壁紙と同色を選ぶのが良い
パテタイプの壁紙補修剤にもいくつか種類があります。なるべく壁紙と同色を選べば、直した跡が目立ちにくくなります。
絵具、水性塗料、油性塗料を混ぜて自分で着色できる商品もあるので、お好みの色の補修材がない場合には良いかもしれません。
・ホルムアルデヒドなどの化学物質を使ったものは避けるのが良い
案外気にされない方もいるかもしれませんが、壁紙補修剤を選ぶ際には、ホルムアルデヒドなどの化学物質を気にしても良いと思います。自分や家族が住むお部屋ですし。
シックハウス症候群という言葉は聞いたことがあると思います。ホルムアルデヒドはシックハウス症候群の原因となり、ヒトの粘膜を刺激し、目がチカチカしたり涙が出る、鼻水が出る、のどの渇き・痛みやせきがでるなどの症状をおこします。
商品には「F☆☆☆☆(エフフォースター)」のマークが付いてるのがあります。そういうのを選ぶことで、安心して内装DIYに使えるのではないでしょうか。
まとめ
ホームセンターや100均のDIYコーナーには、初めての方でも使える壁紙補修剤セット品があります。こうした商品は、はけやローラーなどの付属品もセットされていますのでお得です。
小さなお子様やペットがいる場合、壁紙のDIYできれば、いつでも補修しきれいに保つことができます。ぜひ参考にして試してみてください。
どうしてもうまくいかないという時は、ご相談下さいw